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事前プロデュース8回目・日本政策金融公庫の添付資料・作成実習(3年間の収支シュミレーション表作成)

【進行中計画】事前プロデュースの8回目・日本政策金融公庫の融資申請の際、必須添付物ではないものの、必ず添付すべきが開業から3年間の収支シュミレーション表です。添付すべきだということは理解できたとしても、実際にこの表作成の勘所を把握するのは、なかなか面倒なところでしょう。飯島の事前プロデュースでは、この収支表を実習形式で一緒に作成し、やがて融資申請時にそのまま添付できるように下準備するものです。今回はそのやりとりをご紹介しております。

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注:飯島本人の声ではありません。

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今年の5月30日から請け負った、ある美容師さんの「事前プロデュース」の進行状況に合わせて、サポート内容を少しでもご理解いただけるように実況形式でご紹介しているコーナーですが、早くも今回で8回目となりました。

 

内容は前回の日本政策金融公庫の事業計画書の書き方レクチャーにもとづき、融資申請の際に添付する資料「3年間の収支シュミレーション」を一覧表として作成する実習を行いました。

 

実習と言っても、この時間内で表を作成するのは飯島です。

 

開業者さんの描いている単価や、従業員構成、そしてまだ決まっていない出店地の家賃に関しては、狙っている地域事情と店舗面積から予測しての参考額を開業者から聞き取りながら、都度アドバイスを交えながら、記入していくのです。

 

開業者にとっては、とにかく収支表の読み解き方を理解するため、この日本政策金融公庫仕様の表そのものに慣れ親しんでもらうことを主目的として進行していきます。

 

そもそも日本政策金融公庫の提出書類としている「創業計画書」には開業当初のひと月、そして運営が軌道に乗った約1年後のひと月、この2ヶ月分の表を記入するようになっていますが、実際にこの2ヶ月分の数式を記入するだけでは、思いっきり不十分だと考えています。

 

実際のところ、当の日本政策金融公庫側の審査員も、この2ヶ月分だけの記入で持ち込む開業者には、ツッコミ連発になるものなのです。

 

飯島が思うに、この2ヶ月分の収支シュミレーションは、あくまでも、記入すべき最低限必要なものとして表すものであり、実際は、さらに、この2ヶ月分の数字を導き出すための裏付けとなるものが、必要不可欠だと考えています。

 

日本政策金融公庫のHPにも、実際この表形式を3年間シュミレーションできるような書式をダウンロードできるように用意しているのですから、必須の提出物とはしていないものの「最低でもこれは抑えておけよ」というメッセージを込めたものだと思うわけです。

 

さて、では実際に開業時点から丸3年間の収支シュミレーション、すなわち、36ヶ月分の売上予測と、出費のバランス追求となるわけですが、特に開業というのは初年度の1年間がとにかく重要です。

 

初年度に関しては、焦らずじっくりと腰を据えて、通常の運営サイクルが動き出すのを、じっと待つような1年間とも言えるのです。そして、実際に開業者が手応えを感じ始めるのは、2年目以降となることがほとんどなのです。

 

経営で時折例えられる話ですが、まずは四季を一旦経験することが大切です。

 

例えば海外の人が、日本に初めて移住した際、1年間で移り変わる四季の変化にとても戸惑うという話を聞いたことがあります。

 

「日本の夏って、こんなに暑いのか!冬って、こんなに寒くなるのか!」

しかし、移住して2年目は1年目ほどのパニックを感じなくなる・・・

 

やがて、「そういうものだから・・・」という感覚が芽生えるわけですね。

 

そういえば、つい最近、6月の梅雨の時期なのに異例の猛暑日がありましたよね。

あの時の、クソ暑さを一旦経験したから、7月に入って再び暑くなり始めた時、例年のような戸惑いは感じなかったのではないでしょうか。

 

人間の体感って、それほどまでに順応しやすいんですよね。

 

話をもとに戻しますが、開業1年間は、開業者にとってまさしく前人未到の領域であり、経験したこと無い日々が、早速待っているのです。この時期は心は揺れまくりで、つい迷走、暴走しがちです。

 

したがって、開業から1年間は決して楽天的な収支の予想を立てるべきではないのです。固く、固くシュミレーションすることがなにより重要です。

 

とはいえ、その「固く」という基準すら、はじめての開業者にはわかるはずもなく・・・

なので、その都度、その都度にアドバイスしながら、腑に落ちるというか、納得の上、目標数字を挿入していくのです。

 

過去、歴代開業オーナーさんとは、すべてこのやり取りを行ってきましたが、まずそれら8割以上の方々は、この固く見た数式に最初は戸惑い、なかなか腑に落ちなかった様子です。

 

しかし、飯島のアドバイスを受けながら徐々に理解を深め最終的には「確かに!」という発言とともに、自分の腹に落とし込んでいく様子が毎回お見受けできます。

 

面白いことに、これ、開業から2年後とか、3年後とか、折りに触れ開業者さんから、近況報告をいただく際によく聞かせてもらうエピソードなのですが・・・

 

「飯島さんと、最初に作った3年間シュミレーションの目標額どおりに達成できましたよ!確かに、最初の1年間は、本当におっしゃるとおりでした!あれ、やっていただいてなかったら、絶対に迷走していたと思います」

 

ちなみに!つい先日、去年2020年の11月25日に浦和で理容室開業したMOLGECOさんから、まさしく近況報告受け取ったばかりです。開業からすでに2年目に突入しているわけですが、絵に描いたように、まさしく、思いっきりこの報告をしてくれたばかりでした。開業者さんにとっては、この3年間のシュミレーションの表を作成した当時は、2年後以降、「本当にこれ、達成できるものなのだろうか?」というちょっとした半信半疑があるものです。ところが、実際にそこを通過した瞬間というのは、喜びが止まらない。ついつい、飯島へ報告して、褒めてもらおう・・・的な心が動くのかもしれません。

ちなみに、この報告の瞬間の写真です。

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とまぁ、毎回、こうした報告は嬉しい瞬間ではありますが・・・

これ、実際のところは、すべて過去の、あまりにも大量の歴代開業者さんたちが心に汗をかきながら、実際の初年度運営の様子をリアルタイムで飯島に相談してくれた時の、生の体験談から得たものばかりなのです。

 

飯島の経験ではなく、まちがいなく開業初年度の美容師さん、理容師さんのリアルな初年度の経験が、常に飯島のリレーによって、次世代の理美容師さんに橋渡しされているだけなのです。

 

店舗デザイン設計者だった飯島が、コンサルタントとプロデューサーを目指して軌道修正し、2000年から始めたbhですが、気がつけば、もう22年です。この22年間の期間でお手伝いさせていただいた、大量の開業オーナーさんたちの苦労やチャレンジ、達成の瞬間をともにさせていただけたお陰で、飯島も独立開業出店の専門家にさせていただけたのだと思います。

 

最近、お昼のワイドショーで、大学教授だったかな、某指導者の先生がこんな事を語っていた言葉がかなり響きました。

 

「私が先生の立場で入れるのは、常に生徒が途切れなく居てくれたからです。生徒が一人も居なかったら、そもそも長年先生ではいれなかったわけですからね・・・」

 

うん・・・深いですね。流石に22年続けてきて、本当にこれ、飯島もしみじみ身にしみます。

 

毎回言わせていただいてますが、やっぱり「感謝」しかありません。

今まで関わらせていただいた全ての方々に、自分自身が経験してきたすべての出来事に、心より感謝します。ありがとうございます。

 

◯事前プロデュース1回目・レクチャー(安全な開業の進め方を理解する)
https://www.b—h.com/news/220530-bh-pre-produce-1/

◯事前プロデュース2回目・レクチャーの続き(1回目の補足、かなり深いレベルまで)
https://www.b—h.com/news/220602-bh-pre-produce-2/

◯事前プロデュース3回目・コンセプト(社会的役割の明確化とコアターゲット設定)
https://www.b—h.com/news/220609-bh-pre-produce-3/

◯事前プロデュース4回目・コンセプトの続き(店舗デザイン設計の方向性を定める)
https://www.b—h.com/news/220613-bh-pre-produce-4/

◯事前プロデュース5回目・収支計画&開業総額計画(3年後までの収支や借入能力診断を含むセッション)
https://www.b—h.com/news/220620-bh-pre-produce-5/

◯事前プロデュース6回目・物件攻略レクチャー&行動計画工程コンサルティング(物件情報見分け方・初期費用の減額交渉法・開業者の今後の行動工程表作成)
https://www.b—h.com/news/220627-bh-pre-produce-6/

◯事前プロデュース7回目・日本政策金融公庫攻略レクチャー(創業計画書の書き方、添付資料の揃え方、融資審査面接の臨み方)
https://www.b—h.com/news/220711-bh-pre-produce-7/

 

 

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※当コラムやブログでは、コンサル中またはプロデュース中のすべての計画をご紹介しているわけではありません。あくまでも投稿の許可を頂いた開業オーナーさんのみ記事としてご紹介させていただいております。




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