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事前プロデュース7回目・日本政策金融公庫攻略レクチャー(創業計画書の書き方、添付資料の揃え方、融資審査面接の臨み方)

【進行中計画】事前プロデュースの7回目は日本政策金融公庫の攻略レクチャー。開業では避けて通れない日本政策金融公庫の融資申請、その際に必須となる創業計画書一式。物件決定直後に慌てながらの作成では大事な融資審査に簡単に落とされてしまいます。なにごとも予習は重要!現段階から書式の書き方、必要となる添付資料の把握、申込みまでの手順などを下準備として知っておいてもらうための講義です。

当コラムの本文読上げ音声データ(読まずに手っ取り早く聞きたい人へ)
注:飯島本人の声ではありません。

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事前プロデュース7回目となる今回のセッションは「日本政策金融公庫の攻略レクチャー」を行いました。

 

これは美容室、理容室の開業に限らず、まず独立開業や創業、はたまた事業拡大を伴うような出店などの際、必ずと言って良い程、避けて通れない資金調達の駆け込みどころとなるものです。

 

飯島が毎回言っていることですが、開業者の多くは、最初に物件探しから計画を始めてしまいます。この場合、お目当ての物件にたどり着くまで、まずこの融資準備なるものは一切すること無く、ひたすら物件探しに奔走することになります。

 

そしてやがて気に入った物件に出くわし、急かす不動産屋さんの口車も手伝い、物件を決めるところまで進み。中には、後先考えずに物件契約に突っ走ります。

 

ここで、はじめて日本政策金融公庫への融資申請に目を向けるという、思いっきり出遅れた行動に移るのです。この時点ではじめて提出書類を目にするどころか、まずは資料の取り寄せを行うのです。日々忙しい理美容師さんにとっては、せいぜいお休みは週に1日か2日あるかないか・・・おのずと資料を手元に揃えるのは1週間後となることもあるでしょう。

 

この段階で、はじめて書類一式を目にするという感じになってしまうものです。

ここで、提出すべき資料の数々をはじめて知り、さらに慌てる・・・もうパニック状態からは抜け出せない状態のど真ん中です。

 

まず、日本政策金融公庫は本来、非常に短期間で融資を通してくれる、とてもありがたい機関なのですが、それはあくまでも提出書類、添付物がすべて揃った上で、その後の融資審査(面接)があり、それらがすべてスムーズに進んだ上で、一般的に「すぐ貸してくれる」と言われているだけの話なのです。

 

実際に、スグ、とはいっても、事業計画書を書き上げる時間と共に添付資料の一切合切を取り寄せる時間、とにかくすべて揃うまでの時間を、開業者は計算に入れていないんですね。

 

したがって日本政策金融公庫側から聞かされる、「審査から最短で1週間ぐらいで結果を出せますよ」という基準と、実際のギャップにメチャクチャ戸惑うことになるのです。

 

さてまず、肝心かなめの創業計画書ですが、一目見るかぎり、たった1枚のペラですが、このA3サイズの1枚を決して甘く見てはいけません。

この1枚に「どれだけ魂を込められるか」ここに将来の明暗を左右するといっても過言ではないほど、腰を据えて準備しなければならないのです。

 

そんな簡単なように見えて実は結構大変な日本政策金融公庫の創業計画書の書き方を、細かく解説しながら、実際面接官から突っ込まれやすい箇所の、突っ込まれない為の文言や、返答模範例を沢山アドバイスするのが本日のレクチャーの最大の主旨なのです。

 

さて、ここで、創業計画書と共に添付すべき、幾つかの添付資料の代表的なものを簡単にご紹介しましょう。

 

◯美容師免許、管理美容師免許のコピー

◯不動産取得初期投資額の計算書、あるいは契約書

◯店舗デザイン設計の見積書

◯店舗工事の見積書

◯その他の見積書(HP、グラフィックなど)

◯その他の買付備品リスト

◯薬液薬剤の仕入れ見積

◯美容機器見積(施術椅子、シャンプー、促進機)

 

いかがでしょう?これだけの見積書などが全部揃うまで、どう考えてもかなり時間が必要となることが想像できますよね?週に1日のお休みしかない理美容師さんたちにとっては、これらを揃えるまで容易に2週間ぐらい、最悪の場合1ヶ月ぐらい要してしまうこともあるんです。

 

それ以外にも、融資成功を有利にするために添付しておくべき資料もあります。

 

◯出店地周辺の競合店状況(オリジナルの地図を作成すると効果的)

◯開業から3年後まで全36ヶ月分の収支シュミレーション表

 

少なくとも、飯島がプロデュース下で開業者さんたちに融資サポートする際、最低これらすべての資料を集める代行までお手伝いします。プロなのですから当然ではありますが、本来こうした多くの物量を伴う事業計画書と添付資料集、素人である開業者さんがやったら数週間要してしまうところを、過去歴代開業者さんたちには、飯島が数日以内にすべて用意してあげてきたのです。

 

ただ、融資に関しては、絶対に勘違いしてはいけないことがあります。どんなに資料が完璧に揃ったとしても、融資の成功が射程圏内に入ったとは言えないということです。

 

あくまでも、融資機関側の面接官はとにかくシビアなのです。

資料が完璧であればあるほど「これらの事業計画の資料一式、たぶん、実際にはこの人が作成していないかも?」という疑いの目線でチェックしてくるのです。

 

だから、本来開業者本人が作成した前提であるはずの提出書式を見ながら、あえて書面に書かれている内容を口頭でも説明させようとします。

 

ここでロクに返答できないものなら、

 

「あれ?この資料、あなたが作ったんですよね?なぜ答えられないの?」とか・・・

「あれ?ここに書かれていることと、いまおっしゃっていることと、内容違いますよね?」とか・・・

 

そしてトドメの一撃が飛んできます。

「これ、あなたが作成した計画書ではありませんね」

 

この圧力に、開業者は、額に汗をかき、ソワソワ、言葉も噛み噛み・・・

 

どうでしょう?貸す側の立場として、こんな頼り無さげの様子の開業者に、絶対に大金を貸すわけがありませんよね。

 

これこそが、融資の審査というものなのです。だから、書式ありきではなく、開業者自身から伝わる「経営者としての素養」や「将来性」、「可能性」を、面接というたった1時間の短い時間で見抜き、融資すべきかどうかを判断するのです。

 

前述したように、週に1日しかない休日を紡いで作成する融資の申請書類一式、完成度を高め、しかも面接で完璧なパフォーマンスを出すことは至難の技といえます。

 

だから、なぜ飯島がプロデュース下で、資料一式はサクッと一纏めに準備する手伝いをしてあげるかと言いますと、開業者にとって限られた時間のすべては、作成された書式を元に、それこそ、書かれていることを丸暗記、見ないでも復唱できるほどになってもらい、自分の中に刻み込む時間で埋め尽くしてもらう。そして仕上げに溢れんばかりの情熱をスパイスの如く注入して充填してもらうためなのです。

 

そして、飯島がとりわけ意地悪でシビアすぎる面接官になりきり、実際の面接の模擬トレーニングを徹底的に行うのです。人によりますが、回数は最低でも4回、多い人は7〜8回におよぶこともあるんです。

 

ということで、事前プロデュース内のカリキュラムの一つとして行っている今回の「日本政策金融公庫の融資攻略レクチャー」

 

なによりも、まずは融資の流れを最低限知らないと攻略もへったくれもありません。融資に関しての全体把握。これがまずは成功の第一歩なわけですから。

 

ちなみに、過去の歴代開業事例の半分以上は、日本政策金融公庫と共に併用で銀行融資も同時進行で進めた事例が多かったわけですが、困ったことに、日本政策金融公庫と銀行融資は、攻略法が全然異なり、書式も、銀行それぞれ異なる書式が必要となったりします。

 

っていうことは?

そう、融資機関の攻略を、ダブルで準備しなければならないということです・・・結構ヤバいでしょう?

 

ほんと、融資は決して甘く見てはならないということです。確実に攻略し軍資金となるお金を貸してもらえない限り、開業は実現できないという現実と向かい合う必要があります。しっかりここ、想定内にしておきましょう。

 

 

さて、次回は、この融資申請時に実際に添付書類として加えたほうが効果的な

前述した項目の中の一つ、「開業から3年後まで全36ヶ月分の収支シュミレーション表」

 

この表を開業者さんと一緒に作成する予定です。

これを一緒にシュミレーションしていくことにより、開業者自身の未来のイメージが格段に変わることになります。

 

この時に一緒に作成した目標の売上が、開業後の大きな指標となり、やがて開業2年後、3年後の時点で

 

「飯島さんと開業前に一緒に作った売上通りの結果、達成しましたぁ!」

 

といった具合に、ちょっと褒めてくださいモードの、とっても嬉しい報告をもらったりするものなんです。

 

これも、毎回、飯島にとって「この仕事、やっていて良かった」と思える至福の瞬間になります。

 

今回対応しているこの開業者さんも、このまま無事アドバイス通り進んでいった先には、こうした嬉しい瞬間が数年後にきっと訪れるでしょう。なにせ、過去の事例の確率からして、実現する率は極めて高いのですから。だから、まず間違いなくそうなるはずです。楽しみです。

 

 

 

◯事前プロデュース1回目・レクチャー(安全な開業の進め方を理解する)
https://www.b—h.com/news/220530-bh-pre-produce-1/

◯事前プロデュース2回目・レクチャーの続き(1回目の補足、かなり深いレベルまで)
https://www.b—h.com/news/220602-bh-pre-produce-2/

◯事前プロデュース3回目・コンセプト(社会的役割の明確化とコアターゲット設定)
https://www.b—h.com/news/220609-bh-pre-produce-3/

◯事前プロデュース4回目・コンセプトの続き(店舗デザイン設計の方向性を定める)
https://www.b—h.com/news/220613-bh-pre-produce-4/

◯事前プロデュース5回目・収支計画&開業総額計画(3年後までの収支や借入能力診断を含むセッション)
https://www.b—h.com/news/220620-bh-pre-produce-5/

◯事前プロデュース6回目・物件攻略レクチャー&行動計画工程コンサルティング(物件情報見分け方・初期費用の減額交渉法・開業者の今後の行動工程表作成)
https://www.b—h.com/news/220627-bh-pre-produce-6/

 

 

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※当コラムやブログでは、コンサル中またはプロデュース中のすべての計画をご紹介しているわけではありません。あくまでも投稿の許可を頂いた開業オーナーさんのみ記事としてご紹介させていただいております。




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◯メソッド-3 自分に適した規模のサロンとは?(14:40)

◯メソッド-4 融資の基礎知識(22:45)

◯メソッド-5 出店物件探しのチェックポイント(28:16)

◯メソッド-6 店舗づくりの進め方(38:01)

◯メソッド-7 開業に必要な期間・退職時期(43:09)

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