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進行中開業計画

新企画発進時の苦労は常に必然!最初の第一歩の踏み出しこそが偉大なこと!〜名古屋美容室Flamingo Flare開業後3回目コンサル

【プロデュース進行中計画】開業から3ヶ月経過、ベースとなるサロンワークは早くも順調の安定ラインに。一方、未知の領域である新企画にまずは大いなる第一歩を踏み出した柴田さん。前例の無い企画の実現化には最初大きな障害が立ちはだかるもの、しかしその一歩が未来を大きく変えると信じましょう!〜愛知・円頓時商店街美容室フラミンゴフレア、開業後3回目のコンサルセッション。

愛知県国際センター駅近くの美容室Flamingo Flareの開業オーナー柴田昭子さん、6/19の開業から3ヶ月経過の開業後3回目のセッションです。

 

このFlamingoFlareの開業は、女性一人きりでの運営を前提とした計画です。誤解がないようにお話しておきますが、女性一人だからどうのこうのというわけではなく、これは男性美容師さんでも同様、たった一人だけで切り盛りする運営においては、もちろんそれなりの自己実現は得られるかもしれませんが、よほどのアイディアや運営戦略を持って望まない限り、一回り大きな中規模以上の発展が見込めない傾向があります。

 

この美容室FlamingoFlareに関しても、この一人だけで経営を奮っていく計画としてスタートした柴田さんですが、もちろん飯島がその開業をサポートした理由はそれなりの草案というか、新たなビジョンがあったからです。このコラムでも何度も触れていますが、サロンワーク以外にビューティープロデュースという柴田さんの監修で女性客をより美しく、かっこよく仕立てるプロジェクトを目指した計画があってこその出店でした。

 

とはいえ、このプランは一般美容施術のように、一心同体のごとく手慣れた業務にあらず、いたってイチから試行錯誤しながらレベルを上げていく前提の企画です。

 

当然、オープン時点からガンガン利益を上げるというサービスではありません。開業からしばらくの期間、トライ・アンド・エラーを繰り返しながら、いずれFlamingoFlareの主力商材になるように磨いていくことを前提としているのです。

 

したがって、この計画で実際に利益を得られる段階に達するまでの道は、当然たくさんの混乱や悩みと向かい合うことを前提に進んでいく覚悟が必要なんです。

 

そのためにも、手慣れたサロンワークはフル稼働状態を作らず、常に70%程度の割合でキープしつつ、残りの30%で新たな企画を常にレベルアップさせていくことを柴田さんとは共有目標にしています。

 

開業から3ヶ月経過しましたが、サロンワークの運営状況は予定通り順調で、売上もほぼ予定通りの数字をあげており早くも安定ラインに乗ろうとしています。

 

そしてもう一方の新たな企画の進捗です。

 

当然といえば当然のことですが、新たに何かを切り開く段階ですから、最初からそこそこの手応えを得られるわけがありません。

 

まだ、実行段階ではないものの、このビューティープロデュースという企画をしっかり稼働させ始めるまでの道のりは、開業から1年以内に確実に実現させるというものではなく、1年間で正式なスタートが切れるというレベルに持っていくことぐらいのスパンで考えています。この地味な準備を一歩ずつ前進させつつ、もう一方のサロンワークは常に一定のペースで安定した収益を上げ続けていく。

 

これが出来て、それこそ上出来といえます。

 

毎回言うように、このサロンワークだけに偏りすぎて新企画に一切手が回らないというのは問題であり、常に新企画実現のためのチャレンジをし続けていくことが開業1周年までの課題といえます。

 

そんな飯島と柴田さんの共有指針を掲げているのですが、今回のセッションでお話を伺うと、柴田さんはしっかりこの新企画実現のための働きを始めていました。そしてそれなりにぶち当たり、悩み、辛い思いも抱いたとのことでした。

 

これは理美容師さん全般にいえる気質というか傾向かもしれませんが、一言でいうと完璧主義がこの悩みを増長する傾向があります。どうしても日々、キチッと完璧な施術を提供してこその対価をもらい続けている習慣が深く身についているのです。

 

この職人気質というか、クリエーター、芸術家などが持つ特有の感覚が大きな混乱を呼ぶのでしょう。飯島も20年以上の店舗デザイナー経験をしてきましたが、この感覚すごく身にしみるほどわかります。

 

まだ上達段階に達する前、すなわち、練習中の時期の混乱は計り知れませんね。文字通りこの混乱から早く脱出したくてもがき苦しむみたいな・・・

 

今回のセッションを通して、まさしく柴田さんもこのクリエーター特有の感覚が関与したようにお見受けしました。

 

思い描くビジョンは頭の中に明確にあれど、それを自身の手で描き出せないジレンマ、視覚化できない苛立ち・・・

 

これって、世の中のアーチストでよくありがちな感じがしませんか?

 

例えば、有名映画監督とかプロデューサーのドキュメント観たりすると顕著ですよね。飯島はいつも観ていてつくずく感じるのですが、このプロデューサーの周りで働く人、メチャクチャ大変だろうなぁって・・・

 

プロデューサーだけにしか見えていないビジョンがあって、それをキャッチすることがなかなか出来ないスタッフ一同。

 

ドキュメンタリーでは出てこないだろうけど、絶対にスタッフ同士、裏ではこんな感じでは?「あの人の考えていること、わからん!頭の中、どうなってるの?何度やり直させられるんだろう!」っていったところを想像してしまいます。

 

そういえば、遠い遠い昔の設計者時代の飯島自身の仕事のシーンを思い出して振り返ると、今更ながらですが、当時の周りのアシスタントや、仕事仲間の人たち、本当に大変だっただろうなぁって思えます。裏で陰口叩かれていたんだろうなぁって(笑)

 

ジョージ・ルーカスや日本では庵野秀明さんのドキュメンタリーを観ると、いつもこの感覚が呼び覚まされ、ついついドキドキしだすし、心が落ち着かないもんなんです(笑)

得体のしれないプロデューサーの頭の中にあるビジョン。しかしそれが実現化した時、どんなに素晴らしいものになるかを、ただただ信じて周りのスタッフは一丸となり、具現化を追求する。

しかし、これはすでに実績を持つ有名プロデューサーの話。どの世界でも、一般人が考えるビジョンに対し最初の一歩目はそうはいかないもの。

 

今でこそ世界的に巨大な影響力を持つジョージ・ルーカスだって、1977年最初のスターウォーズの制作ドキュメンタリーを観ていると、まだ誰も知らないルーカスの世界観に誰もが疑心暗鬼で、周りのクルーは、なにかと非協力的な時もあったらしく、時には変人扱いのような数奇な目で見られることもあったらしく、ルーカス自身、精神を病みかけていた・・・

 

さすがにルーカスのレベルは桁が違いますけどね・・・でも、本当にそんなものなのだよなぁ、と思うんです。

 

まだゼロ地点で、何も実現化していない段階のアイディアに対し、周りの賛同は無いことが前提なのかもしれません。よく考えてみれば、リーダーにしか見えていない世界観や鮮明なイメージと同じ景色が見れている人なんているのでしょうか?おそらくリーダーと同じぐらい成功を確信する周囲の人なんているはずないんです。

 

新しいことを実現化させる「道開き」って大変なんです。

 

柴田さんは果敢にもここに挑み始めていることを今回のセッションで強烈に感じました。

まだまだ、何度もぶち当たることがあるでしょう。しかし、敢えてそれ、全て想定内として臨みましょう。

 

ビーエイチ設立の1年前頃の1999年、飯島の実経験話も付け加えておきます。

当時、5年に渡り店舗デザイン設計事務所を経営したいた頃でした。翌年2000年に開業支援を目的とした現ビーエイチ設立希望の草案と、店舗デザイナーだった自分が「開業の専門家」に転身するビジョンと決意宣言をたくさんの設計仲間に話したものでした。

しかし当時、「飯島は頭がおかしくなった」とか、「綺麗事ばかり言っている」とか、「店舗デザイナーが何を言ってるの?」とか・・・こんな辛口?悪口?的なことを散々言われたことを思い出します・・・

 

でもね・・・

2001〜2002年頃、実際に安全な開業を導きサポートした開業オーナーが感謝してくれる事例が増え始めた頃から突然評価は一変しました。

 

当時否定的で辛口な事を言っていた人たちですら「飯島、凄いよ」「素晴らしい仕事しているんだな」という評価に変わっちゃうのですから。

これには正直、「調子いい人たちだよなぁ」なんて、若干軽蔑気味に思ったものでした。

 

発明家とか著名な監督とか、ほぼ全員この初期の苦しみを経験し、そしてその先の突き抜けたところで、やがて「天才」と呼ばれたりするものです。

 

柴田さんは、今まさにこの最初の一歩目の地点です。

誰もが賛同し評価される段階にあらずなのです。

 

この企画、おそらく柴田さんが持つ本格的な成功のビジョンと同じ景色を見ているのは、今の所まだ飯島だけかもしれません。

 

「変人」と言われていた発明家がやがて「天才」と呼ばれるようになる瞬間までの道のりでやり続けていたことはただ一つ!

 

ひたすら、Try and Error

この繰り返しのみです。

 

柴田さん、今回、最初の混乱にぶち当たった出来事に対し、決して落胆するのではなく、あくまでも「一歩踏み出してみた結果を実際に見た」という捉え方をしましょう。

 

この結果に対し、良いとか悪いは関係ありません。

なにより、大事な一歩目を踏み出したという事実こそ、大きな成果だと思いますよ。

 

引き続き、共に進めていきましょう!

 

 

 

◯8/24開業後2回めのセッションの記事

https://www.b—h.com/news/210824-flamingo-flare-consulting-2/

 

◯7/8開業後1回目のセッションの記事

https://www.b—h.com/news/210708-flamingo-flare-consulting-1/

 
 
Flamingo Flareの公式ホームページ
 
 
※当コラムやブログでは、コンサル中またはプロデュース中のすべての計画をご紹介しているわけではありません。あくまでも投稿の許可を頂いた開業オーナーさんのみ記事としてご紹介させていただいております。

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