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店舗開業プロデュース・実録レポート

2005年10月1日発売、ビューティービデオマガジンvol_71では桶川の髪切床wagのサロン開業密着取材の内容が20分間にわたり収録されております。動画ではありませんが、bhの店舗開業プロデュースってどのようなことをするのかを理解していただくために、髪切床wagの開業プロセスを追跡した映像を基にご紹介いたします。ビューティービデオマガジンvol.71にて紹介しきれなかった内容を付加して、さらに詳しく解説したものです。(協力:ビューティービデオマガジン)桶川・髪切床wagの完成写真はこちらです>>>

店舗工事編

そんなこんなで、無事施工契約も済み、契約後1週間の工事準備期間を経て、一気に現場は動き出します。今回工事を担当したのは有限会社三東工芸社。

一般的に 工事業者さんというのは契約した段階から、引渡しの日まで、まっしぐらに突き進むところです。気を抜かず、現場が始まっても、よくある追加工事によるトラブルも防いでいかなければなりません。

これは例え話ですが、追加工事というものは不可抗力によるものもあるのです。もちろん物件設備チェックの時にしっかり調べたにもかかわらず予想外のこともあります。例えばチェック時に給排水の管が現場の床から立ち上がっていたので給排水は一切問題ないだろうと判断していたとしましょう。しかし、それは不動産契約前には地面を掘るわけにも行かず、あくまでも推測なのです。実際に現場に乗り込み水を通してみたらその配管は実は機能していなかったということもありうるのです。この場合、理容室を作るわけですから、水が出ないと話にならないと業者は判断して新たな給排水管ルートを勝手に確保して作っちゃうこともあります。そうなると、後になって追加の請求が来てしまうことになるのです。もしも最終段階で追加の請求をもらったとしても、もうオーナーさんには支払える予算組みがありません。折角いい線まで詰めていてもこれでは意味がありません。bhではこのような場合、かならず問題改善に必要な追加金額がいくらなのかをその段階で明確にさせます。もし、仮に最悪30万円の予測外費用がかかるとわかった段階で、もう一度決定していた580万円の減額調整に戻るようにしています。「残念ながら、どうしてもはずせないといっていたこの棚什器を諦めて、とりあえずオープンしませんか?そこに割り当てる費用を給配管確保にまわしましょう。やむを得ませんよね?」こんな風に最終着地で極力予算オーバーしないように徹底的に監理していくわけです。
これは、店舗デザイナー伊藤真由美と萩原夫婦による中間チェックの模様です。実際に立ち上がってきた段階で、きちんと図面の指示通り現場が進行しているかをチェックします。もしも不良箇所があれば、速やかにデザイナーや私を通して工事業者に指示をしていくことがルールです。オーナーさんから直接工事業者さんに指示を出してしまうと、混乱やトラブルの原因になることが多いのです。また、もしもこの段階で変更したい点などが出た場合、進行状況にもよるが、対応できる場合も少なくありません。ただ、相変わらず予算がオーバーしない範囲で出来ることなのかどうかを確認する必要があります。十分な時間をかけて設計段階を経ても、このような過不足はよく起こっています。家賃発生を遅らす交渉なしに、1ヶ月以内のスピード店作りをした場合、想像するにもっと最悪ですよね。想像つきませんか?
オーナーさんは、毎日自分の夢の店舗が立ち上がっていく様をじっくり眺めていたいところですが、ココはじっと我慢して、この期間を利用して広報活動を始めましょう。お店が完成してから始めたのでは遅すぎるのです。常に現場を見ていると余計な心配を抱えてしまうこともあります。
「あの大工さん荷物ドカッって置いて、乱暴だなぁ、ちょっと〜壊さないでよね〜大丈夫かなぁ?」こんな風に心配で心配でたまらなくなります。もしも不良品だったら、引渡し時には、飯島が冷たく「作り直し!」って言うわけですから、監理は私やデザイナーや工事業者の施工監理者に任せて、是非、自分自身の仕事を進めましょう。開業したら、体力的にも気力的にも結構大変ですからね。今のうちにコンディションを整えるという意識をしっかり持っていてくださいね。
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bhの店舗開業プロデュースって一体どんなことをしてくれるって言うの?