 |
飯島が店舗デザイナーだった頃・・・
私自身、以前は店舗デザイナーでした。その頃いつも思っていたことがあります。店舗デザインの仕事というのは常にオファーを待ち続ける仕事でした。「あの〜、店舗デザインいかがですかぁ?」なんて売り込める商品ではないし、仕事をこなしていくうちに、誰かに実力を知ってもらい、その人つながりでたどっていく業種。物売りと違って自分をいかに評価してくれる人と出会えるかが唯一のカギなのです。いつもこんなことを考えていたものです。「誰か俺にチャンスくれないかなぁ・・・」って。
店舗デザイナーという人種・・・
長く店舗デザイン業務に携わってきて思うのは、店舗デザイナーをはじめ、クリエーター達というのは、とにかく創作意欲の人種であり、どちらかというと損得勘定には、ちょっと“うとい”連中でもあります。だからよく“器用貧乏”なんて表現をされるのかもしれません。間違いなく以前は自分もその部類に属していました。
そして、今店舗デザイナーに対して・・・
現在、bhの店舗開業では、基本的に外部スタッフとして色々な店舗デザイナーを起用する形をとっています。飯島自身、誰かに「チャンスをください」と言っていた頃の立ち位置から、まさに次世代の新鋭店舗デザイナーにチャンスを与える立場になったわけです。
作風というもの・・・
いつも飯島ひとりが、すべての開業においてデザインを受け持っていると、bhのデザインはいつしか「これって飯島さんぽいねぇ〜」なんて言われるようになってしまうでしょう。これはいわゆる作風というものです。それ自体は決して悪いこととは思もいませんが、今のbhでは、それこそ様々な作風を望まれているわけです。ですから、外部の新たな作風をどんどん取り入れていくことは非常に重要なことだと考えているのです。
経験年数って重要?
また、プロデュースをする立場で、新たに気づくことがあります。それは、店舗デザイナーの経験年数が多ければ安心だというのは決して言い切れないということです。
店舗デザインや設計の経験を積んだ人は、それなりに流通というものも理解しています。したがって、様々な不正行為に関しても上手に立ち回る人もいるのです。残念ながらbhのプロジェクト内でも、飯島の目をかいくぐって、ひそかに報酬を増やそうと目論んだ者もいました。これは本当に困ったものです。経験に応じて、本当にすばらしい人材もたくさんいますが、一概に経験豊富がいいと考えるのはいかがなものかとも思ってしまうんです。
次世代の店舗デザイナーアカデミーを目指す
過去の色々な経験から、結果としてbhは若手で、これからメジャーになろうとする次世代の店舗デザイナーに意識を向けることにしました。まだまだ経験が必要な店舗デザイナー達に、店舗開業オーナーさん達が抱える夢や願望はもちろん、同時に存在する不安や恐怖感を共有し、パートナーとして一緒に良いもの作り上げていく。この大切さを感じてほしいと思うのです。このような思いから、bhでは店舗デザイナーをはじめ、様々な業種のクリエーター達との提携を目的に、bhクリエーターズネットワークという名を掲げ、あらゆる人材を集めているのです。
開業者と同様、クリエーターにとってもbhは小学校
bhは店舗開業オーナーさん達が、はじめて受ける教育機関であることをめざしています。実はこれ、店舗デザイナーに対しても同じコンセプトです。bhからチャンスをもらい起用され、はじめての店舗開業オーナーと共同作業で店を作り上げる。飯島が提唱する最もベーシックな仕事の進め方を通して、筋金を自分自身に入れていく。そしていつしか、多くの経験を積んでメジャーな店舗デザイナーとして卒業してもらう。外に出たとき、「bhプロジェクト出身の店舗デザイナーです!」「ほう!それなら、安心だね」な〜んて言われる優秀な人材になってくれたら、もう最高ですよね。そうなんです。bhは開業オーナーさんや店舗デザイナーをはじめ、あらゆる分野のクリエーター達の小学校みたいなところを目指しているのです。誰もが、小学校を出て、いつしか大学生(敏腕経営者やメジャーデザイナー)になるでしょう。そうしたら、もうbhから学ぶことはないわけです。「昔はbhでたくさん練習したんだぁ」なんて声、是非聞きたいものです。
bhで起用される店舗デザイナー(他、クリエーター)は、bhのコンセプトを十分理解した人しかエントリーできません。正直言って、bhでの店舗開業の仕事は結構大変だと思います。でも志が同じ人たちが集まるところがbhクリエータズネットワークです。現在、規模はまだまだ小さめですが、様々な人材がどんどん集まっています。中には有名な方も参加してくれています。
店舗デザイナー、建築士、グラフィックデザイナー、カメラマン、WEBデザイナー、映像クリエーター、その他、特殊工芸などを扱う作家さんなど非常に多岐に渡っています。bhで開催しているギャラリー運営も多くの人材と出会う為の手段でもあります。クリエーター達ににあらゆる舞台やチャンスを提供するのが飯島のもう1つの役目なのです。なぜなら、昔私が誰かにそうしてほしかったからです。
そしてまだ会ったことのないクリエーターの方々へ・・・
すぐに起用というわけには行きませんが、様々な才能をお持ちの方ともっとたくさん出会いたいです。bhの考え方に賛同できる、是非一緒に仕事がしたいと思える方々、ぜひbhにPRにお越しください。飯島の時間が許す限り機会を持つ努力しますんで。
<info@b---h.com>
|
|
 |
|