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| 2007/11/20、引渡です。一応、最初は無理かと思われた数々の港さんの要望は、ほぼクリアーできた様に思います。ちょっと安心しつつ現場には総勢集まってました。誰よりも早く藤井は現場に入り、引渡し前のチェックをしていた。コアターゲット層の道行く中高年の方も興味深く覗いていきます。 |
11/20、入り口のスロープ、もちろん車椅子の方の為の配慮です。本当ならバリアフリーにしたかったのだが、店内のスイングシャンプーを設置すれば、必ず床上げが必要となる。とはいえ、ビル側外部のエントランスの部分もそれにあわせて床上げ、というわけにはいかず、かなり悩んだ部分だし、若干の無理(勾配がきつめ)はあるのだが、 |
11/20、結果的にこうしたスチール製のスロープで完成を見た。こんな微妙なところも時間を惜しまず、綿密な打合せしたからこそ実現しているのである。少々難ありなのは、港さんも十重承知であるということです。それでも、体の不自由の方への対応を考えれば、十分、御の字なのだそうである。 |
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| 11/20、前回の指示通り決められた色と大きさで貼られていました。この写真の白紙部分は後にはがされるのです。乾くまで待っている状態です。 |
11/20、ドアのサインも読みやすい。カタカナで大きな文字。これが港さんのこだわりなんです。 |
11/20、完成した店内には満足の様子です。実は計画段階では、随所にある家具のすべてはちょっとだけ黄色がかった木の色の材料でした。 |
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| 11/20、最後の最後でやっぱり白くしたい!一同「!!!!!」だったんですが、飯島は「ああ、大丈夫ですよ〜!よかったねぇ発注かかる前で」
実は藤井、港さんが帰った後、「ど〜しよ〜かと思いましたよ〜」って言いながら胸を手でポンポンと押さえるジェスチャーしてましたっけ。 |
11/20、現場常駐の監督さんである福屋さんとチェックしながらチェック項目をリストアップする藤井。もう連携はおなじみでお互いのスタイルも熟知する間柄だ。こうして笑いあっているが、建設的な議論をぶつけ合うこともある。現場での藤井はやはり現場全体を司っている影響力と存在感がある。実は声もでかいんだ。そんな姿を見ていると飯島はかなり安心します。 |
11/20、当初の計画では黄色みの色調と言ったが、実際にはこうして白が基調の方が店内は広く見えるものなんです。決して広くない限られたスペースを少しでも広く見せたい。中高年の方にとって色違いが極めて少ないほうが目に優しいのでは?常にコアターゲットの視点を意識していた港さんでした。 |
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11/20、予算の問題を少しでもクリアーする為、美容椅子も中古市場をくまなくチェックした港さん。でも用意できたのはなんと新品。こうして新品なのにメッチャ安値の椅子をゲットしていた。
・・・しかし・・・
終章につづく・・・ |
11/20、藤井ひたすら細かい箇所のチェック。はがれてるところはないか?かけているところは無いか?扉はガタツキがないか?従業員の方々が作業する上で危険要素は無いか?
あ?ここ、頭がぶるかる!福屋さ〜ん!ここの角に安全なゴムパッキンを付けてください! |
11/20、予算対策のひとつクローク取りやめ、むき出しハンガーシステム。もちろん僅かだが、デザイン処理してるんです。当初作ろうとしていたクロークをやめ、こうすることによって10万近くの減額に成功しているのです。 |
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| 11/20、藤井の得意技、家具のシステム要素である。引っ張り出すと作業台になる。 |
11/20、これぞ、スイング式のシャンプーボールである。たたまれている時は非常にコンパクト、通路の行き来の障害にもならない優れもの。 |
11/20、実はこの椅子、決して不良品ではない。オリジナル製作の新品なのだが、このスイングシャンプーとの相性があまりよくなかった。実際に座ってシャンプーを首周りにセッティングしてもらったときに若干無理な体勢を作り出してしまうという不具合があるのだ。この後、この椅子を返品し、急遽対策を考える必要が生じた・・・ |
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| 11/20、上の写真の作業台を引っ込めた状態。本当は最初、すべて扉でふさがれている設計で見積しているのだ。減額の段階で扉を必要最小限度にして、ここだけでクロークと同じく10万円近く減額したはず。 |
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11/20、バックルーム。空いた部分には少しでも収納スペースを作るべく、棚を設置した。しかし、bh特有の予算減額の対象となり、写真の白棚はホームセンターにて買付品なのだ。この要素だけでも数万円の減額が実現しているのだ。 |
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| 11/20、そろそろ乾いただろうか?はがしてくださいな! |
11/20、トイレの内部、もちろん港さんがもっともこだわったところわかりますよね?
はい、答えは手すりです。 |
11/20、様々な納品物もこの日届くように手配しているのだ。簡単に言うようだが、これってすっごく大変なことなのだ。オーナーさんは本当に疲れるんですぞ。オープン直前は・・・ |
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| 11/20、辻井が来ました。販促物のデータ一式は、すでに入稿済み印刷物はすべて港さんの希望時期に一気に手元に届くのだ。その入稿の代行業務もbhのプロデュースに含まれているのです。藤井はひたすら証明器具のライティングをしています。 |
11/20、開業後自分で引き続きDMやら名刺やら入稿できるように、一緒にデザインしてきたデータ一式を納品します。もちろん不慣れでわからないことは開業後もサポート付である。データCDを手渡す辻井です。 |
11/20、上手にはがれたかな?そうそう、こうして文字の間が透けて見えることを想定して、濃いめの色のシートにするようにしたのでした。 |
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| 11/20、藤井ライティング、福屋窓拭き・・・俺写真撮り・・・ |
11/20、販促アイテムと一緒にいつもbhが用意してあげるのが、オープン告知ポスターである。目標のオープンまで10日ほどあるのだ。道行く人たちへの告知の為の配慮なのだ。 |
11/20、このオープン告知パスターに限り、bhのオフィスでレーザーカラーコピー出力したものなので、こうして両面テープとか使ってせっせと貼るわけです。 |
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| 11/20、なにやら港さんと辻井で話込んでいる様子。 |
11/20、外ではなにやら福屋さんと藤井が話しこんでいる様子。 |
11/20、はい合流!いよいよ引渡しも無事完了ですかね。 |
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11/20、やっぱり最後は満面の笑みでうれしそうなオーナー港さんがいました。本音をいうと、プロデュースできるかなぁ???と思える依頼でした。どうであれお請けした以上は、プロを結集して出来る限り、オーナーさんの要望を全力でかなえる努力をします。しかし、無理なものは無理とはっきり言います。無理難題をぶつけてくれば活を入れます。
ちょっとだけそういった一通りがあったような気がします。
実は、港さん、計画を進めている段階からみんなで打ち上げをすることを楽しみにしてくれていたのだが・・・ど〜しても、オープンまでの準備でその時間をとることが出来なかったのです。しかし、それは仕方が無いこと。申し訳ないと詫びる港さんだったが、全然気にすることではないのだ。
何も、bhのプロデュースは打ち上げを恒例としているわけではありません。打ち上げできなかったことの方が多いかも。最近ではこの足跡アルバムの読者も多いせいか、そういった印象が定着しているようだ。たしかにみんなでラストは盛り上がりたいけど、やっぱり仕事の場を造るわけであり、本来時間が取れないのは世の常です。t-frameの打ち上げのときは飯島だけ出席できなかったことだってあったでしょ?
港さんから、最後にそれぞれのメンバーにお土産焼酎ボトルのプレゼントがあった。心遣いがとってもうれしかったです。酒好きのメンバー達にはたまりません!なんとか念願だった来週11月30日のオープンが出来そうですね?あ〜よかった・・・、ちょっとホッとしました・・・
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11/21、
おいおい!ちょっと待ったぁ〜!美容椅子の問題は一体どうなったんだい?そうなんです。港さん次の日も悩みに悩んで他の代替美容椅子探しに苦労したんです。なにせ、飯島のほうからは美容椅子に使ってよい予算は4脚で25万円までで探すという指令を出していたんです。この指令は、絶対に目指した総合予算をはみ出さない為に飯島が設定したものであり、中古市場を視野に入れて定めたものだったのだ。しかし!今からでは4脚そろうような掘り出し物もなく、あ〜〜〜困った〜〜〜飯島さ〜〜〜んと、港さんからの悲鳴に近い電話を受けていたのです。
さぁ、これには参りました。どうしましょう港さん?スイング式シャンプーが特徴的なだけに、本当にお勧めなのは、同じく大広の新品美容椅子しかないのである。でも新品だと高い。予算オーバーする。それより、なによりオープンが1週間後なのだから大至急用意せにゃ〜。
突如、港さんからこんなお話が出ました。この際、大広さんの新品椅子を入れたいと・・・
実は、前述の理由から、格安の新品美容椅子は、何とか頼み込んで返品扱いにしてもらっていた。だが、ここで大広さんの新品椅子を導入という方法をとると、この段階で、港さんが飯島に依頼した予算の上限から、差し引き30万円ほどオーバーすることになるのです。実は過去、
これに似た事例は何度もありました。bhの特徴的なエピソードになりますが、ほとんどの場合、こんなとき飯島は全力をあげてオーナーさんを止めます!
それほどオープン当初の予算にはシビアであるべきなんです。ここではみ出る追加予算は当然、運転資金を使うことになるわけであり。非常に危険なことなんです。今からさかのぼること2ヶ月間ほど、数十万円、数百万円の決済を繰り返してきたオーナーさんは誰であっても、30万円ぐらい、まぁいいかぁ・・・という話になるのである。これは絶対にダメなのである。もってのほか!
でも〜〜〜・・・・
今回ばっかりは、本当にそうも言っていられない状況だった。一度は途方にくれましたが、実はこれに関しては、苦肉の策として、かなりディープな、様々なアドバイスさせていただきました。具体的には裏技とも取れる方法かも?もちろん危険な方法ではありません。ディーラーさんや材料屋さんと様々な交渉かけることによって開ける道?すでに購入したもの、まだ購入するものなどを含め、なんとか支払いのタイミングをずらしたり、金利が増えないギリギリの分割払いなどでリスク分散する方法など、思いつく限り、いくつもの選択肢をアドバイスでしたのだ。とにかく絶対条件としてリースを使わないこと!
あくまでも収支を大きく脅かさないよう、必ず安全確認の上で方法を探すように言いました。・・・30万追加という出費が出来る限りオープンから半年の間の出費にならないような策の模索だった。大事なんですよ〜これ。
結局は港さんの判断にゆだねることになり、最終的にどの方法を選んだかも聞いていません。報告が聞けたことは、ラストのラストで届けたアドバイスはかなり役立ったということだけです。
事態が事態だけに、今回のこの問題は相当悩みましたが、結果、港さんは新品の美容椅子を導入するという手段となりました。
しかし!しかし!しかし! まだ終わりませんでした。
おいおい!まだ何かあるのかよ????
なんと大広さん美容椅子だが、新品とはいえ、どんなに交渉しても在庫等の問題で、納期が間に合わないのである。
あ〜あんなにこだわって目指していた11月30日のオープンに間に合わな〜い!万事休す・・・
もう勘弁してよ〜。
しかし、港さん、意外な発言をしてきた。
なんだか 一皮向けちゃったのか・・・・オープン伸ばしま〜す!あわてても良い事無いんで・・・
オープンは12月の10日にしま〜す!あまりにも涼しく言うから、思いっきりコケそうになった。
飯島さん色々ありがとうございました。。。
まぁ、港さんがそれで良いのなら・・・
あんなにオープンは12月に入ってしまうかもしれませんよ?というと、ギロッと睨み、
「いいえ!11月30日に間に合わせてください!」
「頑張ってみますけど、約束は出来ませんからね!いいですね!」
「いいえ・・・」
「やるだけのことはやってみましょう。でも確実な約束はできませんから!」
幾度と無くこのやり取りがあったのに・・・・・・・・・
まぁいいのかぁ・・・・
ということで、このグロリア計画・・・幕です。
ふ〜っ・・・
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