美容室開業の不動産物件契約は登山口や港のようなもの

  • 2017-1-2

美容師さんが独立開業を目指し、最初にやるべきことは不動産物件を決めること

これが多くの美容師さんが持っている基準だろう。

だが、不動産物件を探して「これだ!」と思った物件を契約してしまう行為はいわば

カウントダウンのボタンを押すこと

なのである。

 

もし、正しい基準を持たずして物件を決めてしまったとしたら、先に進んで

やばかったかも・・・

と気づいたとしても、もう後戻りができなくなってしまう

それほどまでに美容師さんが持っている物件探しの基準はあさはかなのである

 

出店地というのは、一度選んで根を張ってしまったら、簡単に移転できるものではない。

一度決めたのなら、どんなに運営が苦しくなったとしても、

なんとかしようと、もがきながら力尽きていくまで傷口を広げていくことになりかねない。

 

当初は好物件だと思えたのだが、実際に店舗設計を進めていくうちに、

実は選んだ物件が、

広すぎた、

狭すぎた、

あるいは、店舗が立派に完成したものの、

黒字なんて永遠に出せないような収支サイクルに陥っていったりもする。

これらどれをとっても、やはり失敗なのだ。

とにかく安易な物件選びは危険極まりないのだ。

こうした選択ミスの原因は、事前の情報収集の甘さはもちろん、

自分に見合った規模の計画性を突き詰めていなかったということになる。

山登りをする際に、軽装のまま登り始めてしまったら、
山の中腹に差し掛かる前にリタイアとなるだろう。
まずは登る前にそれなりの準備が必要だ。

山の規模であったり、ペース配分であったり、季節に応じた装備の準備が必要不可欠。
航海も同様だ。遭難の非常装備なしに船を出してしまったら・・・
山なら登山口、航海なら港、ここを安易に通過してしまったら、

あとは寿命が決められてしまうといっても過言ではないだろう。

 

店舗の独立開業も至って事情は同じなのである。

物件の決定は、まさに登山口や港のごとく、後戻りが簡単にできないもの。

 

特に不動産物件契約は、その段階で初月の家賃を前納する為、

店舗の完成までの1~2ヶ月が収益のない出費だけの期間となってしまう。

 

一歩進んだ段階でパニックに陥ることが無いように、

まずは自分に見合った規模、家賃額面をしっかり整理しながら、慎重な物件選びに取組ななければならない。

まさに物件契約はカウントダウンのボタンを押してしまうようなものなのである。

とにかく正しい情報集と万全な準備が開業計画の最中でコケない為の唯一の方法であると捉えよう。

 

 

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